怒りの日(ディエス・イレ)
DIES IRAE
ジュゼッペ・ヴェルディ(Giuseppe Verdi/1813-1901)

「聖職者の衣服をまとったオペラ」と皮肉られた劇的なレクイエム

ヴェルディ:レクイエム

 ヴェルディ作曲 「マンゾーニの命日を記念するためのレクイエム」は、イタリアの文豪アレッサンドロ・マンゾーニを追悼する目的で作曲され、マンゾーニの一周忌にあたる1874年5月22日、ミラノ、サン・マルコ教会で初演された。

 日本の合唱やオーケストラの関係者やクラシック音楽ファンの間では、俗に「ヴェルレク」または「ベルレク」と略称されることがある。

 しばしば、モーツァルトフォーレの作品とともに「三大レクイエム」の一つに数えられる。

「怒りの日(ディエス・イレ)」って何?

 怒りの日(ディエス・イレ/Dies irae)とは、キリスト教の終末思想の一つ。世界の終末の日に過去の全ての人間を地上に復活させ、天国に行けるか地獄に落とされるか、その生前の行いに審判が下される日を指す。

 なお、フランツ・リスト作曲「死の舞踏 Totentanz (Dance of Death)」では、伝統的な古い「怒りの日(ディエス・イレ)」の旋律が繰り返し用いられている。

【関連ページ】 フォーレ 『レクイエム(Requiem) ニ短調 作品48

ヴェルディ/レクイエム(死者のためのミサ曲)

ポリドール

ヴェルディ:レクイエム&テ・デウム

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