
賛美歌やスピリチュアルとして世界中の人々から愛唱されている「アメージング・グレース」の歌詞は、有名なクリスチャンであるジョンニュートンによって18世紀後半に生み出されました。
その歌詞は、彼が22歳のとき(1748年3月)に、アフリカからイギリスへ帰る船の上で遭遇した大嵐の中での体験を元にしたもので、この体験は彼を熱心なクリスチャンへと回心させていく非常に大きな契機となったと伝えられています。
ドナドナ研究室ファイルNo.011 『アメージンググレース 前編』では彼の波乱万丈の人生(主に少年時代)やエピソードについて、ドナドナ研究室ファイルNo.012 『アメージンググレース 後編』では曲のルーツについて、それぞれ深く迫ってみたいと思います。なお、前・後編ともに歴史資料に基づいていますが、ある程度創作と脚色を含んでいますので予めご了承ください。
●ドナドナ研究室ファイルNo.011 『アメージンググレース 前編』
ジョンニュートンの人生(主に少年時代)、エピソード等
●ドナドナ研究室ファイルNo.012 『アメージンググレース 後編』
アメージンググレースの歌詞・曲のルーツ等
ジョンニュートンが活躍していた当時のイングランドは、蒸気機関や織機・紡績機の発明・改良等のいわゆる産業革命が起こり始めていた頃でした。
北アメリカ大陸では東海岸に植民地の建設が進められ、ジョンニュートンが50代の頃にはこの植民地とイングランド本国との間でアメリカ独立戦争が発生しています。ヨーロッパ各国はアジア貿易での利権獲得を目指して東インド会社を設立し、海上貿易での覇権を絶えず争っていました。
父親が東インド会社に関わる仕事をしていたジョンニュートンも、いつしか海の仕事に深くのめり込んでいくのですが・・・それでは、ドナドナ研究室ファイルNo.011 『アメージンググレース 前編』、スタートです。
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