トゥオネラの白鳥

フィンランドの民族叙事詩「カレワラ」に基づく交響詩

『トゥオネラの白鳥 Tuonelan joutsen』は、フィンランドの作曲家ジャン・シベリウスが1893年に作曲した交響詩集『レンミンカイネン組曲(四つの伝説曲)』の第2曲(作品番号22)。

フィンランドの民族叙事詩「カレワラ」に基づいており、黄泉の国(死者の国)トゥオネラの川で泳ぐ白鳥のイメージが描写されている。イングリッシュ・ホルンの独奏が印象的。

同組曲は、「レンミンカイネンとサーリの娘たち」、「トゥオネラの白鳥」、「トゥオネラのレンミンカイネン」、「レンミンカイネンの帰郷」の4曲から構成される。

組曲といっても便宜上のもので、各曲は別個に出版されている。中でも『トゥオネラの白鳥』は独立して演奏される機会が多い。

【試聴】シベリウス『トゥオネラの白鳥 Tuonelan joutsen

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