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| フランソワ・クープラン(出典:Wikipedia) |
『クープランの墓』は、モーリス・ラヴェル(ラベル)が1914年から1917年にかけて作曲したピアノ組曲であり、ラヴェル最後のピアノ独奏曲。
全部で6曲からなり、プレリュード(前奏曲)、フーガ、フォルラーヌ、リゴドン、メヌエット、トッカータの順からなる。管弦楽版は4曲。
ラヴェルはフランスへの愛国心が非常に強く、特にチェンバロの大家フランソワ・クープランを尊敬していた。
そこで、フランソワ・クープランのみならず、18世紀の音楽全般に対する音楽としての捧げ物、いわゆるオマージュを書こうと思い立ち、1914年にこの曲の構想を練り始めたという。
ちなみに、「クープランの墓」という訳題は誤訳で、本来なら「クープランを偲んで」、「クープランを称えて」等と訳されるべきものだそうだ。
ただ、作曲当時は第一次世界大戦の最中。この曲が、戦争で亡くなったラヴェルの友人やフランス国民への追悼・レクイエムとしての意味を持つならば、「クープランの墓」もあながち誤訳とは言い切れないのかもしれない。
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