トスカ Tosca あらすじ・ストーリー

プッチーニ (Giacomo Puccini/1858–1924)

「トスカ Tosca」は、プッチーニの歌劇・オペラ。全3幕で1900年1月にローマで初演された。

劇中で歌われるアリア『歌に生き、愛に生き』、『星は光りぬ(星はきらめき)』などが有名。

写真:オペラ「トスカ」舞台の一つ ローマのサンタンジェロ城。歴代のローマ教皇によって要塞として強化され、牢獄としても使用された。

女性歌手トスカと画家の悲運の恋

オペラの舞台は1800年6月のイタリア・ローマ。ナポレオン軍が欧州を席巻していた頃。

女性歌手トスカと恋人の画家カヴァラドッシが主人公。

カヴァラドッシは、脱獄した友人の画家を助けたために、ローマ市の警視総監スカルピアに捕えられ、後日処刑される運命に。

カヴァラドッシの解放と引き換えに、トスカを我が物にせんと迫るスカルビア。

過酷な運命に絶望したトスカは『歌に生き、愛に生き(恋に生き)』を歌い上げる。

画家の処刑は見せかけ?スカルビアを殺めるトスカ

トスカが観念したと見たスカルピアは、カヴァラドッシの処刑は「見せかけ」とトスカを懐柔しようとする。トスカはその「見せかけの処刑」の後に彼を連れて逃げようと、スカルピアを殺め通行証を奪う。

刻一刻と迫るカヴァラドッシの処刑。サンタンジェロ城の屋上にある牢屋と処刑場。

トスカに別れの手紙を書き始めるカヴァラドッシが絶望の中歌い上げるのが、有名なアリア『星は光りぬ(星はきらめき)』。

トスカは奪った通行証でカヴァラドッシと再会。処刑は「見せかけ」だと伝え、安心して処刑を見守る。しかし、倒れたカヴァラドッシは二度と動かなかった。処刑は本物だったのだ。

横たわるカヴァラドッシの傍らでスカルピアの計略を悟り、泣き叫ぶトスカ。そこへスカルピアの死に気付いた警官が彼女を捕えようとするが、トスカはサンタンジェロ城の屋上から身を投げてしまった。

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