![]() |
| チェンバロ(出典:Wikipedia) |
『サラバンド(Sarabande)』は、ヘンデル作曲『ハープシコード組曲 第2集』の第4曲(HWV437)。
ハープシコードとは、大型のチェンバロのこと。フランス語では「クラヴサン(Clavecin)」と呼ばれる。
スタンリー・キューブリック監督による1975年公開の映画『バリー・リンドン(Barry Lyndon)』で、サントラとしてこの『サラバンド』が使用された。
映画『バリー・リンドン』は18世紀のヨーロッパを舞台としており、ほとんどがこの作品の設定と同時代である18世紀のバロック音楽、古典派音楽がサントラとして用いられている。
![]() |
18世紀ヨーロッパの成り上がり貴族バリー・リンドンの恋と野心、決闘と詐欺の半生を、徹底したリアリズムの手法で描いたキューブリックの大河ロマン作品。 |
![]() |
| ベスト・オブ・サラ・ブライトマン |
『タイム・トゥ・セイ・グッバイ』、『オペラ座の怪人』などで知られるイギリスのソプラノ歌手サラ・ブライトマンが、ヘンデル『サラバンド(Sarabande)』をポップスとのクロスオーバー風にカバーしている。
このサラ・ブライトマンによるカバー盤は、テレビ朝日のニュース番組「ニュースステーション」のオープニング・テーマ曲として2002年7月から 2003年9月まで使用された。
同曲は、サラ・ブライトマンのベストアルバム「ベスト・オブ・サラ・ブライトマン」(右ジャケット)の最終トラックに収録されている。
![]() |
| 風の谷のナウシカ |
ヘンデル作曲『サラバンド』のメロディーは、なんと宮崎駿監督のアニメ映画「風の谷のナウシカ」挿入歌として登場している。
『サラバンド』が使われている(と思われる)曲は、幼い少女が「ラン、ランララランランラン・・・」と寂しげに歌う『ナウシカ・レクイエム』。
『ナウシカ・レクイエム』の冒頭・前半部分のメロディーが、ヘンデル作曲『サラバンド』のそれと非常によく似ている。
原曲についての公式発表はないようだが、『サラバンド』のメロディーがアレンジされていることはほぼ間違いないだろう。
![]() |
アニメ『風の谷のナウシカ』のイメージアルバム「鳥の人」をもとに、新たにレコーディングされた映画用BGMを収録したサウンドトラック。 ★試聴あり★ |