第1狂詩曲 (ドビュッシー)

クラリネットによる夢想的で抒情感あふれる作品

『第1狂詩曲 Première Rapsodie』は、フランスの作曲家クロード・ドビュッシーによるクラリネットとピアノまたは管弦楽のための協奏的作品。

パリ音楽院の卒業試験における試験課題として1910年頃に作曲された。ほぼ同時期に、『クラリネットとピアノのための小品』が初見演奏の課題曲として作曲されている。

作品の冒頭には「夢見るようにゆるやかに」と記され、『牧神の午後への前奏曲』などを思わせる夢想的で抒情感あふれる旋律が印象的な楽曲。

ドビュッシーは書簡の中で、この『第1狂詩曲』は「私の書いた作品のなかでも最も愛すべきもの」と述べたという。今日ではクラリネット奏者にとっての重要なレパートリーとして演奏機会が多い。

【試聴】ピアノ版 クラリネット奏者:Annelien Van Wauwe

【試聴】オーケストラ版:Rhapsody No. 1, for Clarinet and Orchestra

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