ご当地ソング・都道府県別のうた

歌詞と解説 YouTube動画の視聴

北海道から沖縄まで、古い民謡を中心に、日本全国の各都道府県を歌の題材にした有名なご当地ソング・都道府県別の歌まとめ。

テーマ別の日本の歌については、こちらのページ「日本の民謡・童謡・唱歌」で一覧にまとめている。

また、夏祭りや盆踊りの歌については、こちらのページ「夏祭り・盆踊りの曲」で特集している。

北海道

北海盆歌 ほっかいぼんうた
エンヤーコーラヤ ハァ ドッコイジャンジャンコーラヤ♪ ドリフ「8時だョ!全員集合」オープニングテーマの原曲
ソーラン節
ニシン来たかとカモメに問えば わたしゃ立つ鳥波に聞け
虹と雪のバラード 歌詞と解説
札幌オリンピック・テーマソングとしてトワ・エ・モワが歌唱し人気に
北海道の民謡・ご当地ソング・歌謡曲
北海道に伝わる民謡・童謡・歌謡曲など、北海道を題材としたご当地ソングまとめ

青森

津軽じょんがら節(じょんから節)
津軽よいとこお山が高く 水が綺麗で女がよくて 声が自慢のじょんがら節よ
津軽小原節(おはら節)
春は桜の弘前城 夏は緑の岩木山 秋は十和田の紅葉狩り
津軽よされ節 意味・語源・由来
東北地方に定着した「よされ節」の代表格・津軽三大民謡
津軽あいや節
今宵目出度い 花嫁姿 親も見とれて うれし泣き
南部俵積み唄 なんぶたわらつみうた
この家旦那様は 俵積みが大好きで♪ 青森県に伝わるめでたい門付唄

秋田

大黒様と恵比須様

秋田音頭 あきたおんど
いずれこれより ご免こうむり 音頭の無駄をいう アーソレソレ♪
秋田大黒舞 あきただいこくまい
コラ 目出度い 目出度い 商売繁盛 御家内繁盛♪
秋田おばこ 歌詞の意味
おばこ十七 咲けば実もなる 咲かねば日陰の色紅葉
おこさ節
オコサデ オコサデ ホントダネ♪
ドンパン節
ドンドンパンパン ドンパンパン ドンドンパンパン ドンパンパン♪

岩手

南部牛追唄(牛方節)
田舎なれども 南部の国は 西も東も 金の山
江刺甚句 甚句踊り
岩手県奥州市江刺に江戸時代から伝わる甚句踊り
北上夜曲 きたかみやきょく
歌碑は、桜の名所として知られる北上川沿岸の展勝地公園に設置されている。

山形・宮城

写真の出典:山形県観光協会Webサイト

花笠音頭(花笠踊り)
揃ろた揃ろたよ 笠踊り揃ろた ハァ ヤッショーマカショ!
真室川音頭 まむろがわおんど
私しゃ真室川の梅の花 聞いてお帰りこの音頭
最上川舟唄 歌詞の意味
ヨーイサノマガショー エンヤコラマカセー♪
さんさ時雨(しぐれ)
伊達政宗との関係性が指摘される宮城県民謡
宇和島さんさ
仙台藩と宇和島藩の意地の張り合い? 竹に雀の先代様も ションガイナ
長持唄 ながもちうた
花嫁道中の長持担ぎが歌う祝い唄。宮城長持唄が有名。
お立ち酒 宮城県民謡
おまえお立ちか お名残り惜しい 名残り情けの くくみ酒
青葉城恋唄 歌詞の意味
仙台城(青葉城)周辺の風景を織り込んだ抒情歌
斎太郎節(大漁唄い込み)
松島の 瑞巌寺ほどの寺もない 石巻 其の名も高い日和山

福島

高原列車は行く 歌詞の解説
モデルは作詞者の故郷・福島県の鉱山鉄道
相馬盆唄 そうまぼんうた
福島県相馬地方に伝わる民謡の一つ
会津磐梯山
小原庄助さん 何で身上つぶした 会津磐梯山は宝の山よ
白虎隊 歌詞の意味 詩吟入り
戦雲暗く 陽は落ちて 弧城に月の 影悲し 花も会津の白虎隊

埼玉県・群馬県・栃木県

秩父音頭 歌詞と解説
鳥も渡るか あの山越えて 雲のさわ立つ 奥秩父
草津節
草津よいとこ 一度はおいで ア ドッコイショ
八木節
またも出ました三角野郎が 四角四面の櫓の上で
日光和楽踊り
日光よいとこ お宮と滝の 中は和楽の精銅所

千葉県・茨城県

銚子大漁節
二間の沖から外川まで 続いて寄り来る大鰯 浜ァ 大漁だね
木更津甚句 歌詞 意味 やっさいもっさい
木更津照るとも 東京は曇れ 可愛い男が ヤッサイモッサイ 日に焼ける
磯節 いそぶし
磯で名所は 大洗様よ 松が見えます ほのぼのと

東京・江戸

お江戸日本橋
お江戸日本橋七つ立ち 初上り 行列揃えてアレワイサノサ
江戸しりとり唄 牡丹に唐獅子
牡丹に唐獅子 竹に虎 虎をふんまえ 和藤内
東京音頭
ハァー踊り踊るなら?丸の内生まれの東京音頭で夏を乗り切れ!
東京節(パイノパイノパイ)
ラメチャンタラ ギッチョンチョンで パイノパイノパイ♪
お富さん 歌詞の意味
死んだはずだよ お富さん♪元ネタの舞台は木更津と江戸・日本橋
江戸木遣り唄(きやりうた)
神社の祭礼や建前の儀式など、おめでたい行事で歌われる祝儀の歌
東京ラプソディ 歌詞の意味
楽しい都 恋の都 夢のパラダイスよ 華の東京
東京ブギウギ 意味・由来
東京ブギウギ リズムウキウキ 心ズキズキ ワクワク♪
浅草の唄
強いばかりが 男じゃないと いつか教えてくれた人
蒲田行進曲 原曲・元歌
京浜東北線・蒲田駅の発車メロディ

神奈川県

城ヶ島

城ヶ島の雨 歌詞の意味 北原白秋
北原白秋が生涯愛した三浦半島・城ヶ島の情景
箱根八里
箱根の山は天下の嶮 函谷關も ものならず
鎌倉 歌詞の意味・歴史
鎌倉の観光名所や歴史上の人物が詰め込まれた歴史観光ガイドブック
ダンチョネ節 歌詞・意味・語源
八代亜紀『舟唄』や戦時中の飛行機乗りの替え歌で知られる神奈川県民謡
三崎甚句 歌詞と解説 神奈川県民謡
『ダンチョネ節』の歌詞にも影響を与えた三崎地方の座敷歌
真白き富士の根(七里ヶ浜の哀歌)
アメリカの讃美歌を原曲に用いた転覆事故の鎮魂歌
港が見える丘 歌詞とカバー盤
あなたと二人で来た丘は 港が見える丘

東海地方

富士山と茶畑

ちゃっきり節
唄はちゃっきり節 男は次郎長 ちゃっきり ちゃっきり ちゃっきりよ
越すに越されぬ大井川 箱根馬子唄
箱根八里は馬でも越すが 越すに越されぬ大井川
天城越え 歌詞と解説 石川さゆり
伊豆半島に広がる日本百名山・天城山を題材とした石川さゆりの代表曲
ノーエ節
富士の白雪ゃ ノーエ 富士の白雪ゃ ノーエ エー
岡崎五万石 おかざきごまんごく
五万石でも岡崎様は お城下まで船が着く

北陸地方

こきりこ節
マドのサンサはデデレコデン ハレのサンサもデデレコデン
麦屋節 むぎやぶし
富山県・五箇山(ごかやま)地方に伝わる古い民謡
といちんさ 歌詞の意味 五箇山民謡
樋(とい)のそばで遊ぶ小鳥のミソサザイ「サイチン」が語源
南京玉すだれ 由来・ルーツと有名な技・歌詞の意味
ルーツは富山県・五箇山のささら踊り?
越中おわら節
北陸新幹線開業で注目が集まる富山県民謡
佐渡おけさ 新潟県民謡
佐渡へ佐渡へと草木もなびくヨ 佐渡は居よいか住みよいか
砂山(作詞:北原白秋)
「海は荒海 向こうは佐渡よ」の歌い出しで知られる
三国節 みくにぶし 歌詞と解説
三国祭など福井県の祭りで盆踊り歌として親しまれる福井県民謡
山中節 やまなかぶし 石川県民謡
忘れしゃんすな 山中道を 東ゃ松山 西ゃ薬師
三階節 歌詞の意味
米山さんから雲が出た 新潟県・柏崎地方に伝わるお座敷唄・盆踊り唄

中部地方

郡上おどり 郡上節 歌詞の意味・由来
岐阜県郡上市八幡町(郡上八幡)で毎年夏に開催される伝統的な盆踊り
木曽節 歌詞の意味 木曽踊り
木曽のナー 中乗りさん 木曽の御岳さんは ナンジャラホーイ♪
武田節 たけだぶし
武田信玄の格言や風林火山が歌詞に織り込まれた民謡調の歌謡曲
川中島 詩吟 歌詞の意味・歴史
武田信玄と上杉謙信の「川中島の戦い」を題材とした詩吟
千曲川 ちくまがわ 五木ひろし
武田信玄の川中島の戦いや真田家の上田城で有名な千曲川を題材とした五木ひろしの歌謡曲
小諸なる古城のほとり 島崎藤村
島崎藤村が長野県小諸の懐古園で詠んだ旅愁の詩
小諸馬子唄 こもろまごうた
小諸出てみよ 浅間の山に 今朝も煙が 三筋立つ
信濃の国 長野県歌
信州(長野県)育ちなら必ず歌える?郷土愛に満ちた県民歌
穂高よさらば 歌詞の意味 古関裕而
古関裕而の楽曲を登山家らが替え歌した自然あふれる山の歌
北国の春 歌詞の意味 歌謡曲
届いたおふくろの小さな包み あの故郷へ帰ろかな 帰ろかな

三重・和歌山

伊勢音頭 有名な歌詞の意味
「荷物にならない伊勢土産」 お伊勢参りで全国へ普及
権兵衛が種まきゃ カラスがほじくる(ズンベラ節)
三重県民謡/民話「種まき権兵衛」
串本節 くしもとぶし
和歌山県民謡/ここは串本 向かいは大島 ハァ オチャヤレ♪

近畿地方

デカンショ節(篠山節)
デカンショデカンショで半年暮らす アヨイヨイ♪
奈良の大仏さん
古いわらべうたとスズメの手遊び歌を2曲まとめて解説
平城山 ならやま 歌詞の意味
夫の弟子に恋をした詩人・北見志保子の短歌に基づく歌曲
高砂 たかさご
夫婦愛や長寿を謡う大変おめでたい祝言歌
琵琶湖周航の歌
琵琶湖を時計回りにボートで周航 今日は今津か長浜か
青葉茂れる桜井の 桜井の訣別
足利尊氏を湊川で迎え撃った楠木正成の最後の教え
野崎小唄 歌詞の意味
野崎参りは 屋形船でまいろ/生駒山の野崎観音への参詣
河内音頭 かわちおんど
イヤコラセードッコイセー!鉄砲 光三郎による鉄砲節が有名
河内のオッサンの唄
よう来たのワレ 久しぶりやんけワレ 早よ上がらんけオンドレ
江州音頭 ごうしゅうおんど
祭文踊りを由来とする近畿地方の歴史ある盆踊り曲
商売繁盛で笹もってこい! 意味・理由
今宮戎神社の十日えびすで流れるお囃子

京都

京都のうた 一覧
京都を題材にした歌や、京都発祥の民謡、歌詞に京都の地名・名所が出てくる歌謡曲など、京都に関連した有名な「京都のうた」まとめ。

中国地方

安来節(やすぎぶし)
どじょうすくいのルーツは、砂鉄を集める「土壌すくい」?
関の五本松 島根県民謡
一本切りゃ四本(しほん) あとは切られぬ 夫婦松(めおとまつ)
音戸の舟唄 おんどのふなうた
平清盛の伝説が残る広島県呉市・音戸の瀬戸の櫓漕ぎ唄
瀬戸の花嫁 歌詞の舞台
作詞者が広島県尾道から四国に向かう船上で見た、瀬戸内海の島々や段々畑などの美しい情景が歌詞に歌いこまれている
広島の田植え歌
壬生の花田植、安芸のはやし田、塩原の大山供養田植
男なら 山口県民謡
幕末の長州藩・萩地方で外国船の襲撃に備える女性たちの唄
中国地方の子守唄(ねんねこ しゃっしゃりませ)
寝た子のかわいさ 起きて泣く子のつらにくさ(面憎さ)
貝殻節 かいがらぶし 歌詞の意味
鳥取市に伝わる漁夫の作業唄に基づく新民謡・踊り
ホーランエンヤ 意味・由来 船神事
西日本各地で開催される船神事「ホーランエンヤ」まとめ。『貝殻節』の「ホーエーヤ」との関係も。
下津井節 歌詞の意味・歴史
こんぴら参りの客や北前船の船乗り相手に唄われた岡山県・下津井港の騒ぎ唄

四国地方

金比羅船々 こんぴらふねふね
こんぴら船々 追風(おいて)に帆かけて シュラシュシュシュ
よさこい節
土佐の高知の はりまや橋で 坊さんかんざし 買うを見た
南国土佐を後にして 歌詞の意味
思い出します 故郷の友が 門出に歌った よさこい節を
野球拳と原曲『元禄花見踊り』
野球するなら、こういう具合にしやしゃんせ♪
菊の花 土佐のお座敷遊び唄
明石家さんま『あみだくじの歌』原曲?

九州地方

九州の有名な民謡・童謡
『炭坑節』、『黒田節』、『おてもやん』など、九州地方7県に関連する有名な民謡・童謡・祭りの歌まとめ

沖縄地方

沖縄民謡・沖縄ソング
「ハイサイおじさん」、「涙そうそう」、「谷茶前節」など、沖縄に関連する民謡・歌謡曲

関連ページ

夏祭り・盆踊りの曲
東京音頭、花笠音頭、村祭りなど、夏祭り・盆踊りに関連する日本の歌まとめ
温泉の歌・お風呂のうた・温泉ソング
『いい湯だな』、『草津節』、『おふろのかぞえうた』など、温泉・お風呂に関連する日本の歌・世界の歌まとめ
日本の民謡・童謡・唱歌
子供から大人まで親しまれる有名な童謡・唱歌、日本の四季を彩る春夏秋冬・季節の歌、わらべうた、地元の民謡・ご当地ソングなど