春の童謡・唱歌・日本のうた

春を感じる日本の歌 歌詞と解説 動画の視聴

春をテーマとした日本の民謡、春を感じる童謡、春に歌われる唱歌など、春に合う曲、春らしい歌、春に聴きたい日本のうたを特集。曲についての簡単な解説とYouTube動画の試聴。

春の民謡・童謡

春に関連するクラシック音楽については、こちらのページ「春のクラシック音楽・ピアノ曲」でまとめている。

春以外の春夏秋冬・季節の歌については、こちらの「夏のうた」、「秋のうた」、「冬のうた」からどうぞ。

梅とウグイス

写真:長岡天満宮の白梅(出典:Wikipedia)

早春賦 そうしゅんふ 歌詞の意味
春は名のみの 風の寒さや。谷のうぐいす 歌は思えど。
梅は咲いたか 江戸端唄
梅は咲いたか 桜はまだかいな
鶯宿梅 おうしゅくばい 和歌の意味
うぐいすが宿る梅の木を失った主人の悲しみ
春雨 はるさめ 江戸端唄
歌詞の中で「鶯宿梅(おうしゅくばい)」が歌われている
梅に鶯 うめにうぐいす 意味・由来
詩歌や絵画で絵になる組み合わせから生まれた例え
東風(こち)吹かば にほひをこせよ 梅の花
学問の神様・菅原道真が詠んだ有名な梅の花の歌

早春の歌

春よ来い
あるきはじめた みいちゃんが、赤い鼻緒の じょじょはいて、おんもへ出たいと待っている。
どこかで春が
どこかで春が生まれてる。どこかで芽の出る音がする。
うれしいひなまつり
あかりをつけましょ ぼんぼりに。お花をあげましょ 桃の花。

春の到来

春のうららの隅田川

花(春のうららの隅田川)
春のうららの 隅田川 のぼりくだりの 船人が
春が来た
春が来た 春が来た どこに来た。山に来た 里に来た 野にも来た。
春の小川
春の小川は さらさら行くよ 岸のすみれや れんげの花に

菜の花

菜の花畠と青空

朧月夜 おぼろづきよ
菜の花畠に 入り日薄れ 見わたす山の端 霞(かすみ)ふかし
ちょうちょう
ちょうちょ ちょうちょ 菜の葉にとまれ

春の風

春風(はるかぜ)
吹け そよそよ吹け 春風よ 吹け 春風吹け 柳の糸に
緑のそよ風
みどりのそよ風 いい日だね。ちょうちょもひらひら 豆のはな。

さくらの花

さくらさくら
さくら さくら やよいの空は 見わたす限り
桜のうた 一覧
『さくらさくら』、『花(春のうららの隅田川)』、『さくら音頭』

春の歌

北国の春
届いたおふくろの小さな包み あの故郷へ帰ろかな 帰ろかな
なごり雪 歌詞の意味・解釈
今春が来て 君はきれいになった 去年よりずっと きれいになった
春一番 キャンディーズ
つくしの子が恥ずかしげに顔を出します もうすぐ春ですね♪
越天楽今様(春のやよいの あけぼのに)
花盛りかも しら雲の かからぬ峰こそ なかりけれ
つくしのぼうや
つくつくつっくん つくしのぼうや おねぼうしないで 起きなくちゃっちゃ!
つくしはつんつん 歌詞の意味
ツクシ、ワラビ、キノコ、ショウロ 春の山菜を歌った遊び歌
霞か雲か かすみかくもか ドイツ歌曲
かすみか雲か はた雪か とばかり匂う その花ざかり
四季の歌(春を愛する人は 心清き人)
すみれの花のような 僕の友だち
春はあけぼの 清少納言「枕草子」
春はあけぼの。やうやう白くなりゆく山際、少し明かりて

春の卒業シーズン

旅立ちの日に
卒業ソングの新定番。埼玉県秩父市立影森中学校の当時の校長であった小嶋登により作詞された
蛍の光
蛍の光 窓の雪 書(ふみ)読む月日 重ねつつ
仰げば尊し
歴史ある日本の伝統的な卒業ソング。日本の音楽教育はここからスタートした。

春に関する音楽のページ

卒業ソング・卒業式の合唱曲
春の卒業シーズンに歌われる卒業ソングの解説と試聴。「旅立ちの日に」、「ビリーブ」、「ありがとう さようなら」など
春のクラシック音楽・ピアノ曲
春を感じるクラシック音楽、春をテーマとした歌曲・ピアノ曲など

春夏秋冬・季節のうた

夏の童謡・唱歌・日本のうた
『夏は来ぬ』、『夏の思い出』など、夏をテーマとした民謡・童謡、夏に関連する日本のうた・世界の歌
春夏秋冬・季節の曲・四季のうた
春のうた、夏のうた、夏祭り・盆踊りのうた、秋のうた、冬のうた、お正月のうたなど、日本の春夏秋冬を彩る季節の歌まとめ。

関連ページ

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