ホーヤ・ホー Hoya Ho

南アフリカ民謡に基づく合唱曲

『ホーヤ・ホー Hoya Ho/Hoja Ho』は、南アフリカ民謡、または南アフリカ民謡に基づく合唱曲。海外の合唱団などによって歌われる機会があり、ウィーン少年合唱団もレパートリーに加えている。

ネットで軽く調べてみたところ、『ホーヤ・ホー』は南アフリカの鉱山で働く鉱夫(鉱員)たちが、掘削作業などの際に歌う作業歌・仕事歌(ワークソング)であるとのこと。

確かに、『ホーヤ・ホー』のコーラス部分の掛け合いを聞いていると、日本の作業歌『ソーラン節(ヤーレン・ソーラン)』や『木遣歌(きやりうた)』のようなワークソング的な雰囲気が感じられる。

アフリカ大陸の南部は金属・貴金属・希少金属(レアメタル)の宝庫。世界中の白金90%と金の50%、クロム98%、コバルト90%、マンガン64%、コルタン70%など、鉱物資源が集中している。

南アフリカの経済成長は、こうした鉱物資源の輸出により支えられているが、その裏では、実際に鉱山で働く鉱夫たちによる過酷な労働が存在しているのだ。

【YouTube】ホーヤ・ホー Hoya Ho

コーラス部分の歌詞

Hoya ho (hoya hoya)
Hoya ho (hoya hoya)
Hoya ho (hoya hoya)
Ellele, hoya ho (vuca!)

ホーヤ・ホー(ホーヤホヤ)
ホーヤ・ホー(ホーヤホヤ)
ホーヤ・ホー(ホーヤホヤ)
エレレ、ホヤホー(ヴカ!)

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