主よみてもて 歌詞の意味・和訳

ウェーバー『魔弾の射手』序曲のメロディで歌われる日本の賛美歌

『主よみてもて』は、19世紀に作詞されたスコットランドの賛美歌『Thy way, not mine, O Lord』(ザイ・ウェイ、ノット・マイン、オー・ロード)を原曲とする日本の賛美歌。

曲名は、『主よ御手もて』、『主よ、みてもて』、『主よ、み手もて』、『主よ、みてもてひかせたまえ』、『主よ、御手もて引かせ給え』などの表記がみられる。

十字架と雲間の光

原曲の作詞者は、19世紀スコットランドの賛美歌作詞家ホレイシャス・ボナー(Horatius Bonar/1808-1889)。

同じ歌詞がいくつかの異なるメロディで歌われるが、日本では、ウェーバー作曲『魔弾の射手 序曲』のメロディが用いられる。日本の唱歌『秋の夜半(よわ)』も同じ旋律。

【YouTube】 主よ御手もて引かせ給え 森山良子

歌詞の意味・和訳(意訳)

1.
Thy way, not mine, O Lord,
however dark it be;
lead me by thine own hand,
choose out the path for me.

主の道を 我が道ではなく
たとえ暗くとも
主の御手にて我を導きたまえ
私に道を指し示したまえ

2.
Smooth let it be or rough,
it will be still the best;
winding or straight, it leads
right onward to thy rest.

平坦でも荒くても
それは最善の道
曲がりくねっても まっすぐでも
主の安らぎに続いている

3.
I dare not choose my lot;
I would not if I might:
choose thou for me, my God,
so shall I walk aright.

運頼みにはしない
出来たとしてもしない
主の導きに従い
私は正しい道を進む

4.
The kingdom that I seek
is thine, so let the way
that leads to it be thine,
else I must surely stray.

私が求める神の国
そこへの道は汝のもの
さもなくば 私は迷うに違いない

5.
Take thou my cup, and it
with joy or sorrow fill,
as best to thee may seem;
choose thou my good and ill.

我が盃(さかずき)を取りて
喜びと悲しみで満たしたまえ
汝の意のままに
我が良心も不徳も

6.
Choose thou for me my friends,
my sickness or my health;
choose thou my cares for me,
my poverty or wealth.

病も健康も
貧困も富も
汝の意のままに

7.
Not mine, not mine, the choice
in things or great or small;
be thou my guide, my strength,
my wisdom, and my all.

私のではなく
汝の意のままに
大きくても小さくても
それは我を導き 力となり
我が知恵となる 我が全て

主よみてもて

主よみ手もて ひかせたまえ
ただわが主の 道を歩まん
いかに暗く けわしくとも
みむねならば われいとわじ

ちからたのみ 知恵にまかせ
われと道を えらびとらじ
ゆくてはただ 主のまにまに
ゆだねまつり 正しくゆかん

主よ飲むべき わがさかずき
えらびとりて さずけたまえ
よろこびをも かなしみをも
みたしたもう ままにぞ受けん

この世を主に ささげまつり
神のくにと なすためには
せめもはじも 死もほろびも
何かはあらん 主にまかせて

関連ページ

有名な讃美歌・聖歌・クリスチャンソング
『主よ御許に近づかん』、『アメイジンググレイス』、『アヴェマリア』など、映画やテレビ、結婚式や教会でよく流れる有名な讃美歌・聖歌の歌詞の意味・和訳、解説とYouTube動画まとめ
魔弾の射手 序曲 ウェーバー
日本ではこの曲のメロディで『主よみてもて』を歌う
秋の夜半(よわ) 明治唱歌
ウェーバー『魔弾の射手』序曲が日本の明治唱歌に