贈る言葉 海援隊 歌詞と解説

卒業ソング・合唱曲/作詞:武田鉄矢/作曲:千葉和臣

『贈る言葉』は、1979年にリリースされたフォークグループ「海援隊」のヒット曲。

武田鉄矢が主演のテレビドラマ『3年B組金八先生』第1シリーズの主題歌として使われ、100万枚を超えるセールスを記録した。

作詞は武田鉄矢、作曲は千葉和臣。矢野立美の編曲による武田鉄矢のソロバージョンの『贈る言葉』も1992年にポリドールから発売された。

フォークグループ「海援隊」とは?

海援隊(かいえんたい)は、武田鉄矢・中牟田俊男(なかむたとしお)・千葉和臣(ちばかずおみ)の3人でプロデビューした日本のフォークグループ。坂本龍馬が設立した日本初の株式会社である「海援隊」にちなんで名づけられた。

海援隊のヒット曲としては、『あんたが大将』、『母に捧げるバラード』、『JODAN JODAN』、『思えば遠くへ来たもんだ』、『スタートライン』などが有名。

【YouTube】小学 合唱版 贈る言葉

【YouTube】中学 合唱版 贈る言葉

歌詞

『贈る言葉』

作詞:武田鉄矢
作曲:千葉和臣

暮れなずむ町の 光と影の中
去りゆくあなたへ 贈る言葉

悲しみこらえて 微笑むよりも
涙かれるまで 泣くほうがいい
人は悲しみが 多いほど
人には優しく できるのだから

さよならだけでは さびしすぎるから
愛するあなたへ 贈る言葉

夕暮れの風に 途切れたけれど
終わりまで聞いて 贈る言葉

信じられぬと 嘆くよりも
人を信じて 傷つくほうがいい
求めないで 優しさなんか
臆病者の 言いわけだから

はじめて愛した あなたのために
飾りもつけずに 贈る言葉

これから始まる 暮らしの中で
だれかがあなたを 愛するでしょう
だけど 私ほど あなたの事を
深く愛した ヤツはいない

遠ざかる影が 人混みに消えた
もうとどかない 贈る言葉
もうとどかない 贈る言葉

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