明日へ(あしたへ)歌詞と解説 合唱曲

どこまで行けるか分からないけど 僕らは走り出す

『明日へ(あしたへ)』は、中学校教員の富岡博志が作詞作曲した合唱曲

1996年発表の『南風』と共に富岡博志の代表曲で、中学校の合唱コンクールで歌われる機会が多い。

歌詞では、未来への不安を抱えながらも、まだ見ぬ明日へ希望を持って歩んでいこうとする若者の力強い意思が表現されている。

【YouTube】合唱曲 『明日へ』

歌詞

青い風に 吹かれて
明日を思う ぼくらがいる
遙かな風を 受けて
心ふるえ 熱く燃える

どこまで行けるか わからないけど
ぼくらは走り出す 明日へ

そうさ果てなく続く道を行くぼくら
向かい風の時も 嵐の夜も 夜も
ぼくらのことを 何かが呼ぶから
まだ見ぬ明日へと 走って行くよ

昇る朝陽(あさひ) 見つめて
今を走る ぼくらがいる
たとえ どんな時でも
燃える想い 忘れないよ

孤独や不安を 乗り越えて
ぼくらは大人に なってゆく

遙か時の流れを越えて行くぼくら
苦しいこともある 傷つくことも
だけど「遠く!高く!」 心が叫ぶから
行く手を恐れずに 走って行くよ

ぼくら どこまで行けば 辿り着けるだろう
何が待つのかさえ わからないけど
きっと きっと行くよ 辿り着いてみせるよ
輝く明日へと 走って行くよ

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