グリーグの有名な曲・代表曲 解説と動画
北欧のショパン グリーグ(Edvard Hagerup Grieg/1843-1907)
グリーグ(グリーク/Grieg)は、数多くのピアノ小品を残し、「北欧のショパン」とも称されるノルウェーの作曲家。

とても小柄であったが、その体格に見合わず壮大なクラシック音楽の数々を世に送り出した。また生前は卓越したテクニックのピアニストとしても著名で、自作を携えヨーロッパを度々演奏旅行している。
数あるグリーグの作品の中で、ヘンリク・イプセンの戯曲『ペール・ギュント』への付随音楽とイ短調のピアノ協奏曲が日本に於いて最も有名。
曲目一覧
- ピアノ協奏曲イ短調
 - グリーグによる唯一のピアノ協奏曲。1868年デンマークのSollerodに訪問している間に作曲されたグリーグ初期の傑作。
 - 『春に寄す』 ピアノ曲集「抒情小曲集」第3集より
 - 春の息吹とノルウェーの美しい情景が目に浮かぶ抒情的な作品
 
組曲『ペール・ギュント』
- 朝
 - 組曲『ペール・ギュント』第1組曲の第1曲目。テレビなどで「朝」をイメージする場面で頻繁に使用される。
 - アニトラの踊り
 - 「アニトラ」とは、主人公ペール・ギュントの財産を狙って妖艶なダンスで誘惑しようとする中東のある部族の娘。
 - 山の魔王の宮殿にて
 - 「山の魔王」とは、物語の主人公ペール・ギュントが山の中で出会った妖精トロールの王。
 - ソルヴェイグの歌
 - 「ソルヴェイグ」とは、主人公ペール・ギュントが村の結婚式で出会った少女の名前。放浪の旅に出たペール・ギュントを待ち続けた。
 
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楽譜
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