ホフマン・フォン・ファラースレーベン
Hoffmann von Fallersleben

ドイツ国歌の作詞も手掛けた19世紀ドイツの童謡作詞家

アウグスト・ハインリヒ・ホフマン(August Heinrich Hoffmann/1798-1874)、通称ホフマン・フォン・ファラースレーベン(Hoffmann von Fallersleben)は、19世紀ドイツの童謡作詞家・詩人・大学教授。

ホフマン・フォン・ファラースレーベンは、生涯で500曲以上の童謡や子供向けの歌を作詞した。このページでは、彼が作詞した有名なドイツの民謡・童謡や他の代表作について簡単にまとめている。

挿絵:ホフマン・フォン・ファラースレーベンの肖像画(作:カール・ゲオルク・C・シューマッハー/出典:Wikipedia)

有名な曲・代表曲(作詞)一覧

ぶんぶんぶん Summ, Summ, Summ
おいけのまわりに のばらがさいたよ ぶんぶんぶん♪
かっこう Kuckuck, Kuckuck
日本の小学校では音楽の授業でリコーダーや鍵盤ハーモニカの曲として定番
かえるの合唱 Froschgesang
カエルの歌が聞こえてくるよ♪メロディはバッハやチャイコフスキー?
池の雨 Ein Männlein steht im Walde
ヤマハ音楽教室CM曲として有名
さよなら(冬よさらば)Winter ade
別のドイツ民謡の歌詞を差し替えたパロディ的作品
霞か雲か Alle Vögel sind schon da
かすみか雲か はた雪か 日本では明治時代に唱歌として紹介された
ドイツ連邦共和国 国歌『ドイツの歌』
メロディはオーストリア=ハンガリー帝国国歌『神よ、皇帝フランツを守り給え』

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