やさしさに包まれたなら 歌詞と解説

ジブリ映画「魔女の宅急便」エンディング曲として親しまれるヒット曲

『やさしさに包まれたなら』は、1974年4月にリリースされた荒井由実(松任谷由実)のシングル。不二家ソフトエクレアのCM曲として作曲された。

1989年公開のスタジオジブリ・長編アニメ映画「魔女の宅急便」エンディング曲として有名。

スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーが直前に行った松任谷由実のコンサートに触発を受けたもので、当初は書き下ろし曲を希望していたが松任谷夫婦の快諾を得られず、荒井由実時代の既存楽曲が用いられた(主題歌『ルージュの伝言』も同様)。

ちなみに、シングルとアルバムで編曲が異なり、映画「魔女の宅急便」にはテンポ早めでカントリーテイストのアルバム・バージョンが用いられている。

松任谷由実ベストアルバム 日本の恋と、ユーミンと。

ジャケット写真:松任谷由実ベストアルバム 日本の恋と、ユーミンと。

【YouTube】 やさしさに包まれたなら - 荒井由実

歌詞

小さい頃は神さまがいて
不思議に夢をかなえてくれた
やさしい気持で目覚めた朝は
おとなになっても 奇蹟はおこるよ

カーテンを開いて 静かな木洩れ陽の
やさしさに包まれたなら きっと
目にうつる全てのことは メッセージ

小さい頃は神さまがいて
毎日愛を届けてくれた
心の奥にしまい忘れた
大切な箱 ひらくときは今

雨上がりの庭で くちなしの香りの
やさしさに包まれたなら きっと
目にうつる全てのことは メッセージ

カーテンを開いて 静かな木洩れ陽の
やさしさに包まれたなら きっと
目にうつる全てのことは メッセージ

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ジャケット写真:魔女の宅急便 サントラ音楽集

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