アルプスの少女ハイジ 主題歌・オープニングテーマ曲

スタジオジブリ宮崎駿、高畑勲らが深く関わった世界名作アニメ

「アルプスの少女ハイジ」は、1974年に初回放送された世界名作アニメ。制作には現在のスタジオジブリ宮崎駿、高畑勲らが深く関わった。

幼くして両親を亡くし、アルムおんじに預けられた8歳の少女ハイジは、ヤギ飼いの少年ペーターや子ヤギのユキちゃんらとともに、アルプスの大自然の中でたくましく成長していく。

アルプスの少女ハイジ (徳間アニメ絵本)

写真:アルプスの少女ハイジ (徳間アニメ絵本)

主題歌・オープニング曲『おしえて』

「アルプスの少女ハイジ」主題歌・オープニングテーマ曲『おしえて』は、作詞:岸田衿子、作曲:渡辺岳夫、歌:伊集加代。

【動画】アルプスの少女ハイジ OP

冒頭のアルペン・ホルンとヨーデルのコーラスは、音楽ディレクターがスイスへ赴き現地録音したもの。

スイス出張費用に関しては、当時コロムビア社の経理部長は、「スイスに遊びにいくんだろう」と勘ぐって認めなかったため、音楽ディレクターが自費で旅費をねん出したという。

ちなみに、作詞の岸田衿子と作曲の渡辺岳夫のコンビは、世界名作劇場「フランダースの犬」、「あらいぐまラスカル」、「赤毛のアン」3作品について、すべての主題歌(オープニング曲・エンディング曲)を作曲している。

歌は「スキャットの女王」伊集 加代

オープニングテーマ曲『おしえて』を歌っているのは、「ダバダー」のスキャットで有名なネスカフェ・ゴールドブレンドCMソング「めざめ」や、「シャバダバシャバダバ」のスキャットが印象的な「11PM」オープニング曲を歌った「スキャットの女王」伊集 加代(いしゅう かよ/1937-)。「アルプスの少女ハイジ」放送当時は「伊集 加代子」。

伊集 加代はジャズ・コーラスやセッション・シンガーとして活躍したスタジオコーラス歌手で、他にも「ルパン三世」オープニング曲『Lupin the Third』コーラスや、テレビアニメ「銀河鉄道999」主題歌のコーラス、日立グループ企業CMソング 「日立の樹」コーラスなど、意外なところで彼女の声を耳にする機会がある。

エンディング曲『まっててごらん』

「アルプスの少女ハイジ」エンディング曲『まっててごらん』は、世界名作劇場「母をたずねて三千里」、「フランダースの犬」、「あらいぐまラスカル」のほぼすべての主題歌・テーマ曲を担当した大杉久美子が歌っている。

【動画】エンディング曲『まっててごらん』

口笛はなぜ遠くまで聞こえるの?

アルプスの少女ハイジも疑問に思うぐらい、口笛は遠くまでよく聞こえる。

Wikipediaによれば、口笛が遠くまで聞こえるのは、口笛が遠くまで届く周波数域で、人間の耳がこの周波数域を聞き取りやすいためだそうだ。

この遠くまで聞こえる特性を利用して、ある国では口笛がコミニュケーションの道具として用いられている。

スペインの口笛言語シルボとは?

スペイン領カナリア諸島では、遠くの人々とコミュニケーションを取るための言語として、シルボ(El silbo gomero)という口笛言語が話されている。

シルボを話せる従業員がいるレストランなどでは、客へのパフォーマンスとしてシルボを披露することがあるようだ。

【動画】シルボのパフォーマンス

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