![]() |
| ゴッホ「包帯をした自画像」(出典:Wikipedia) |
「包帯をした自画像」は、ポスト印象派の代表的画家ゴッホ(Vincent van Gogh)による1889年の作品。
南仏アルル在住時にいわゆる「耳切り事件」の直後に描かれたものだと言われる。
当時ゴッホは、南仏アルル在住時の活動拠点として、いわゆる「黄色い家」を借り、2階を居室としていた。
1888年10月頃、ゴッホはこの「黄色い家」でゴーギャンと9週間ほど共同生活を送っていた。
2人の強烈な個性は衝突を繰り返し、口論が絶えなかった。ある日、ゴーギャンに「自画像の耳の形がおかしい」と言われると、ゴッホは自らの左の耳たぶを切り落とした。
ゴッホが自らサン=レミ=ド=プロヴァンスの聖ポール療養院に入院するのは、それから間もなくのことである。
【関連ページ】 ゴッホの主要な作品一覧へ
【関連ページ】 世界の有名な絵画・代表的な画家![]()
|
視覚デザイン研究所 画家自身の作品に対する言葉と、同時代の画家・作品に対する言葉、影響を受けた過去の画家・作品に対する言葉を、作品とともに紹介。先人の意外な影響、画家同志の交流、批判、ライバル意識などが垣間見える。 |