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七夕伝説の主人公といえば、織姫(おりひめ)星と彦星(ひこぼし)。
これら二人は、織姫がこと座のα星ベガ、彦星がわし座のα星アルタイルとして、それぞれ実際の夜空に輝いている。
天の川の両岸で純愛を貫く二人だが、実は、もう一人と年中「三角関係」にあったという衝撃の事実をご存知だろうか?
仲睦まじい二人の間に割り込んでいるのは、はくちょう座のα星デネブ(Deneb)。ベガ、アルタイルとデネブを結ぶ三角形は、「夏の大三角形(Summer Triangle)」と呼ばれている。
ただ、デネブと二人との距離ははるかに遠く、地球から1500~3200光年ほども離れているので、二人にちょっかいを出すことはなさそうだ。
また、デネブは恒星としては最大級の明るさを持っており、デネブが一日で放射するエネルギ-は、太陽が140年かけて放射する量に等しいという。
もしかしたら、デネブは、ベガ、アルタイルと三角関係にあるものの、二人との距離を保ちつつ、自ら光り輝いて二人をライトアップしてくれているイイ奴なのかも知れない。

上図:夏の大三角形(出典:Wikipedia)
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