可愛い娘か女房がいれば
Ein Mädchen oder Weibchen wünscht Papageno sich
モーツァルト(Wolfgang Amadeus Mozart/1756-1791)

パパゲーノ 「可愛い女の子か奥さんがいたら、この世は実に素晴らしい!」

 『可愛い娘か女房がいれば(娘か可愛い女房が一人)』は、モーツァルト作曲の歌劇『魔笛(まてき/The Magic Flute K.620)』の第2幕に登場するパパゲーノのアリア。可愛い女の子か奥さんがいたら、この世は実に素晴らしい、と楽天的に歌い上げる。

歌劇『魔笛』前半のあらすじ

 歌劇『魔笛』の舞台は、時代不詳のエジプト。高僧ザラストロに娘をさらわれた(と思っている)夜の女王は、王子タミーノに娘パミーナの救出を依頼する。パミーナの肖像画を見て一目惚れした王子タミーノは、この依頼を喜んで引き受けた。お供として、鳥を捕まえて女王に献上して暮らしていた鳥刺しのパパゲーノを連れて行った。

 高僧ザラストロは悪人と聞いていた二人だったが、何度かやり取りするうちに、どうやらそれは夜の女王の誤解だったことに気が付く。本当に悪いのは、ザラストロの神殿の番人モノスタトスだったのだ。女王の娘パミーナに密かに恋心を抱いていたが、ザラストロに叱責されたモノスタトスは、密かに夜の女王への寝返りを計画していた・・・。

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