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| 南極物語(ディズニーリメイク版) |
『南極物語』は、1983年公開の日本映画。南極の昭和基地に置き去りにされた兄弟犬タロとジロを描いた感動作。
米国、・オーストラリア、イタリア、フランスの各国でも、「ANTARCTICA」のタイトルでビデオが発売された。2006年2月には、ディズニーによる『南極物語』のリメイク『Eight Below』がアメリカで公開されている。
サウンドトラックを担当したのは、映画『炎のランナー』で有名なヴァンゲリス (Vangelis/1943-)。
1958年(昭和33年)2月、南極観測隊の第二次越冬隊は、南極観測船「宗谷(そうや)」に乗って南極大陸へ赴いた。
しかし、長期にわたる悪天候の為、南極への上陸・越冬を断念する。昭和基地には、先発の第一次越冬隊が飼っていた樺太犬(からふとけん)15頭がいたが、やむなく置き去りにされてしまう。
クサリにつながれたまま、エサもなく極寒の地に残された15頭の犬たち。運よく首輪から抜け出せたのは15頭中8頭。タロ、ジロ、リキ、アンコ、シロ、ジャック、デリー、風連のクマ。
残りのゴロ、ペス、モク、アカ、クロ、ポチ、紋別のクマの7頭は、首輪から抜け出すことができず、後に繋留場で遺体を収容された。
エサのない昭和基地を捨て、兄弟犬タロ、ジロを含む8頭は、エサを求めて雪原へと必死の旅に出た。足を滑らせて冷たい海へ落ちる犬、空腹に耐えかねて狂ったように走り出して姿を消した犬、シャチに襲われる犬・・・。次々に仲間の犬たちの数は減っていく。
やがて第三次越冬隊が編成され、第一次越冬隊の潮田(高倉健)と越智(渡瀬恒彦)が昭和基地に赴いた。置き去りにしてしまった犬達を探す二人だったが、クサリにつながれたまま息絶えた犬達を見て愕然とする。
「残りの犬達もきっと絶望的だろう。」
涙に暮れる潮田と越智だったが、不意に、遠くから近づく二つの物影をとらえた。二人の目に映ったものは、紛れもなく、あのタロとジロの姿だった・・・。
映画『南極物語』のサウンドトラックを作曲したのは、映画『炎のランナー』で有名なヴァンゲリス (Vangelis/1943-)。透明感のあるサウンドが人気を呼び、映画のヒットを後押しした。
ヴァンゲリスは、ギリシャ中部の港町ヴォロスで音楽家の家庭に生まれた。高校時代からプロとしての音楽活動を開始、ジャズバンドでヴァイブやピアノ、オルガンなどを演奏した。
1963年にアテネでポップバンドFORMINXを結成し多数のシングルを発表、ギリシャ国内でヒットする。1970年頃からはソロ活動を始め、オリジナル・アルバムのほかに、映画音楽やTV音楽、舞台音楽などを多数手がけている。
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