モルゲンローテ Morgenröte

ドイツ民謡『Drunten im Unterland

『モルゲンローテ』は、ドイツ民謡『Drunten im Unterland』(低地に降りれば)を原曲とする日本の山の歌。日本では原曲そのものも『モルゲンローテ』と呼ばれる。

曲名は、『モルゲンレーテ』、『モルゲンロート』なども表記される。様々な日本語版が存在し、『望郷』、『望郷の歌』、『帰省』、『わが故郷よ』などの独自の日本語タイトルがつけられている。

なお、原曲の歌詞には『モルゲンローテ』に対応するドイツ語は一切登場しない(日本語版のオリジナル歌詞)。

日本語版は、NHK「みんなのうた」で1968年1月に初回放送された。歌詞の歌い出しは「朝霧は晴れて モルゲンローテ シーハイル歌え 朝焼け空に」。

モルゲンローテの意味は?

「モルゲンローテ Morgenröte」とは、ドイツ語で「朝焼け」の意味。カタカナ表記をドイツ語の発音に近づければ「モルゲンレーテ」とも表記が可能だろう。

なお、「モルゲン Morgenröte」は「朝」を意味し、「ローテ(レーテ)röte」は赤く色づいた状態を意味する。ドイツ語で「赤い」を意味する形容詞は「rot」。

【試聴】ドイツ民謡『Drunten im Unterland』

原曲の歌詞の一例(ドイツ語)・日本語訳(意訳)

Drunten im Unterland, da ist's halt fein !
Schlehen im Oberland, Trauben im Unterland,
drunten im Unterland möcht 'i wohl sein.

低地に降りれば そこは素晴らしく
丘にはスモモがなり 低地にはブドウがなる
低地に降りれば そこは望郷の地

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