以前の箱根駅伝テーマ曲は? トミーヤング 『I Must Go!』 [2011/1/1]

トミーヤング
トミー・ヤング Do You Still Feel the Same Way?

 2008年まで箱根駅伝テーマソングとして使われていた曲といえば、トミーヤング Tommie Young『I Must Go!』が思い出される。

 同曲は、1978年の米ドラマ「A Woman Called Moses モーゼと呼ばれた女性」サウンドトラックの一曲。

ドラマ主人公の「女性」とは?

 この「女性」とは、19世紀アメリカにおける南北戦争時代に、南部州の黒人奴隷を北部の自由州へ脱走させる秘密組織「地下鉄道」で活躍したハリエット・タブマン(Harriet Tubman)を指している。

 ハリエット・タブマンは、1850年から1860年の間に約19回の南部との往復を繰り返し、300人余りの奴隷達の逃亡を助け、自由に導いたという。

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箱根駅伝との共通点とは?

 決死の覚悟で南部と北部を往復する彼女の姿を描いたドラマのテーマ曲は、東京・大手町と箱根・芦ノ湖を往復する大学駅伝の中継テーマ曲としても十分に相通じる要素を持っていたのだろう。

 2009年からは、久石譲『Runner of the Spirit』が新テーマソングとして使用されている。新たなテーマ曲とともに繰り広げられる学生たちの熱い戦いを、今年もじっくりと楽しんでみたい。

A Woman Called Moses モーゼと呼ばれた女性
A Woman Called Moses モーゼと呼ばれた女性
19世紀アメリカにおける南北戦争時代に、南部州の黒人奴隷を北部の自由州へ脱走させる秘密組織「地下鉄道」で活躍したハリエット・タブマン(Harriet Tubman)を描いた米ドラマ(1978年)

【試聴】 2010年・第86回箱根駅伝エンディング(I must goバージョン)

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