お市の方 辞世の句 織田信長の妹 浅井長政・柴田勝家の妻 [2011/1/16]

NHK大河ドラマ 「江~姫たちの戦国~」 オリジナル・サウンドトラック

「さらぬだに 打ちぬる程も 夏の夜の
別れを誘ふ ほととぎすかな」

 織田信長の妹で、浅井長政・柴田勝家の妻、お市の方(市姫)の辞世の句である。

 NHK大河ドラマ「江 ごう」第一話でも描かれたとおり、政略結婚で浅井長政の妻となり、その後小谷城が陥落し長政は自害。3人の娘(茶々、初、江)と共に織田家に引き取られた。

 その後、本能寺の変で信長が没すると、お市の方は天正10年(1582年)に柴田勝家と再婚するが、勝家が羽柴秀吉と対立して賤ヶ岳の戦いで敗れ、勝家と共に越前北ノ庄城内で自害した。

 なお、お市の方は秀吉を毛嫌いしており、勝家が自害する時に城から脱出するように勧めたが、市は受け入れずに勝家と運命を共にしたと言われている。

 秀吉は彼女に熱烈な好意を抱いていたとされ、小谷落城の際も賤ヶ岳落城の際にも母子の生命を何とか救おうとしていた。また後年茶々(淀殿)を側室に迎えたのも、三姉妹の中で彼女が一番お市の方に似ていたから、とも言われている。

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