ヴァイオリン協奏曲(メンデルスゾーン)

メンデルスゾーン(Felix Mendelssohn/1809-1847)

『ヴァイオリン協奏曲 ホ短調』 作品64は、メンデルスゾーンが亡くなる3年ほど前に作曲された協奏曲。通称「メン・コン」。

ベートーヴェンブラームスのヴァイオリン協奏曲と並び、「三大ヴァイオリン協奏曲」と称される名曲。

特に第一楽章において、弦楽器の分散和音に載って独奏ヴァイオリンが奏でる流麗優美な第1主題は大変有名な旋律。フィギュアスケートのBGMとしても使用されることがある。

上写真は、メンデルスゾーンが生まれたドイツ・ハンブルクの市庁舎。ちなみに、ハンブルク出身の作曲家としてはヨハネス・ブラームスも有名。

メンデルスゾーン&チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲
演奏: ミルシテイン(ナタン)、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

【YouTube】ヴァイオリン協奏曲 第1楽章

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