入祭唱とキリエ Introitus et Kyrie
フォーレ「レクイエム」より第1曲

ガブリエル・フォーレ(Gabriel Urbain Fauré/1845-1924)

『入祭唱とキリエ(Introitus et Kyrie)』は、フォーレ作曲『レクイエム(Requiem)』第1番目の楽曲。

レクイエムの傑作として名高いフォーレ『レクイエム』は、フォーレの全作品中で最も演奏機会が多く、しばしば、モーツァルトヴェルディの作品とともに「三大レクイエム」の一つに数えられる。

フォーレがオルガニストを務めたマドレーヌ教会(パリ)のパイプオルガン。1849年に最初のパイプオルガンが設置された。

入祭唱 (Introitus)とは?

「入祭唱 (Introitus)」では、その日のミサの内容が歌われる。歌い出しの「Requiem æternam」が曲名「レクイエム」の由来。

キリエ(Kyrie)とは?

「キリエ(Kyrie)」とは、ギリシア語の κύριος(kyrios - 主)をラテン語読みしたもので「主よ」を意味する。 憐れみ深い神への賛歌、あるいは罪人が憐れみを乞う歌で、「救憐唱」「憐れみの賛歌」とも呼ばれる。

フォーレ 『レクイエム(Requiem) ニ短調 作品48

フォーレの有名な曲 解説と試聴

【試聴】入祭唱とキリエ Introitus et Kyrie

<歌詞(ラテン語)・日本語訳>

入祭唱 (Introitus)

フォーレ:レクイエム(再プレス)

Requiem æternam dona eis, Domine,
et lux perpetua luceat eis.

主よ 永遠の安息を彼らに与え
絶えざる光でお照らしください

Te decet hymnus, Deus, in Sion,
et tibi reddetur votum in Jerusalem.
Exaudi orationem meam,
ad te omnis caro veniet.

神よ シオンではあなたに賛歌が捧げられ
エルサレムでは誓いが果たされます
私の祈りをお聞き届けください
すべての肉体はあなたの元に返ることでしょう

Requiem æternam dona eis, Domine,
et lux perpetua luceat eis.

主よ 永遠の安息を彼らに与え
絶えざる光でお照らしください

入祭唱 (Introitus)

Kyrie eleison.
Christe eleison.
Kyrie eleison.

主よ あわれみたまえ
キリストよ あわれみたまえ
主よ あわれみたまえ