金婚式 La cinquantaine

ガブリエル・マリー作品で唯一知られるガヴォット風の小品

『金婚式 La cinquantaine』は、フランスの作曲家ガブリエル・マリー(Gabriel Marie/1852-1928)によるガヴォット風のピアノ独奏曲。

フランス語のタイトル「cinquantaine(サンカンテーヌ)」は「50」を意味し、50回目の結婚記念日を金製品の贈り物で祝う、文字通り「金婚式」を指している。

今日では、ヴァイオリンとピアノの室内楽やヴァイオリン独奏、フルート独奏曲、管弦楽曲などに編曲されて演奏される機会が多い。

ガブリエル・マリーは指揮者としても活躍しており、サン=サーンスらの主導で設立された国民音楽協会(Société nationale de musique)の演奏会で7年間指揮を務めた。

なお、ガブリエル・マリーが作曲した作品はいくつか確認されているが、この『金婚式 La cinquantaine』以外の曲は現代ではほとんど知られていない。

【試聴】フルート・ピアノ伴奏

【試聴】チェロ・ピアノ伴奏